トキワの家は「地震に強い家」 標準仕様
地震大国といわれる日本でも、特に身近な脅威として話題に上ることが多い南海トラフ地震ですが、
国の調査委員会によると今後30年以内に70~80%の確率で
マグニチュード8~9クラスの地震が起こるとされ(2020年1月24日時点)私たちが住む滋賀県でも
大きな被害が出ることが予想されています。
下の朝日新聞デジタルのサイトでは、南海トラフ地震での被害想定が市町村ごとに確認できます。
ぜひ一度お住いの地域を検索してみてください。
大きな地震の前後には、必ず前震や余震が繰り返し起きています。
日本の建築基準法は耐震力を高めることを基本に設定されていますが、
大きな揺れを繰り返し受けることで、家の耐震力は低下していきます。
2016年の熊本地震では、大きな前震が起こった後(M6.5)更に大きな本震(M7.3)が起こり、
倒壊、半倒壊した家屋の多くは二度目の地震によるものでした。
その後の調査で一部損壊を含めて20万棟近くの家屋が被災したことが報告されています。
耐震性の高い家を建てることは命を守るために不可欠ですが、
地震の後も安心して家に住み続けるためには家そのものを守る必要があります。
そこで、当社では国土交通大臣認定、耐震・制震ダンパー「X-WALL」を標準仕様として採用しています。
X-WALLはガッチリとした強さと固さを合わせ持ち、
変形を抑える構造です。
国土交通大臣認定・壁倍率2.8倍という高い耐震性があります。
耐震リフォーム工事にも最適です。
復元力とは変形しても損傷せず、元に戻ろうとする効果の事です。
X-WALLが建物全体に復元能力を付加し大地震時でも元に戻り、
耐力の低下を抑えて残留変形を軽減します。
通常よりも約3倍太い間柱を使用することで、
間柱がバネのようにしなり、粘り強さを発揮。
建物全体の耐震性を高めます。
制振とは揺れを抑える効果のことです。
揺れにブレーキを掛け、変形を抑えます。
※「X-WALL」を標準仕様に設定しているのは
滋賀県でトキワ・ホームだけです(令和3年1月現在メーカー調べ)
先の熊本地震においても、X-WALLを採用した家で、倒壊、半倒壊の被害は一軒も出なかったと報告されています。
換気システム 『澄家-sumika-』
空気の質にこだわった、床面排気。
澄家換気システムは、従来の壁や天井の換気システムと違い、
床面に設置することで、
床面にたまったホコリ・花粉・臭気を巻き上げずに
自然と外に排気する床面排気を採用しました。
澄家-sumika-は吸気を床面に設置しているため、
巻き上げずに吸気することができます。
床下に設置した澄家-sumika-は
家全体をめぐる空気の流れを実現しました。
澄家-sumika-は「熱交換素子」を使用し、
換気の際に捨てられてしまう
室内の暖かさや涼しさを再利用します(熱回収)。
※換気システム『澄家-sumika-は弊社HOUSE PROTECT Gシリーズの標準』仕様です。
そのほかのシリーズではオプション仕様となります。